BWW

国際ロボコン「FRC」とは?

01FIRST Robotics Competitionとは?

FRC(FIRST Robotic Competition)は15〜18歳の学生を対象としている国際ロボットコンテストです。全世界27ヶ国以上から、約9万5000人の学生が参加しています。
毎年1月に大会のテーマが発表され、全てのチームが一斉に製作を開始します。また、大会までの期間が短く約6週間でロボットの製作を行います。
現状、FRCではまだ日本での大会運営が実現されていないため、ハワイの大会に出場しています。

カルーセル1
カルーセル2
カルーセル3
カルーセル4
カルーセル5

02FRCで製作するロボット

ロボットについて

FRCでは、毎年1月4日に大会のテーマ・競技ルールが発表されます。
その後大会までの6週間の間に、なんと全長約1メートル、重量約50kgほどの大型ロボットを設計からプログラミングまで全て中高生の力で製作します!

ミートアップをしている様子 ロボットを操縦してる様子

製作の流れ

1.ディスカッション

競技ルール発表後、まず最初にロボットの機構や重視するミッション等の話し合いを行い、プロトタイプを作成します。
また同時に、ルールブックの翻訳や主要パーツの選定・購入も行います。

チームで話し合ってる様子

2.ロボットの設計

ロボットの機構が決定したら、次にCADソフトを使用してロボットの設計を開始します。 主に海外から発送されたパーツを使用するため、CAD上で製作した機構は一段落つき次第すぐに発注を行います。

CADソフトを使ってロボットの設計をしている様子

3.ロボットの組み立て

ロボットの足回りとそれぞれの機構の組み立てを行います。
また、ロボットの動作確認をするために、実際の大会に基づいたフィールドも製作していきます。

組み立て途中のロボット

4.プログラミング・操作練習

ロボット本体が完成したら、次はロボット動作させるためにプログラミングを行います。 FRCでは大会側よりライブラリが提供されており。各チームJavaなどを初めとした様々な言語でプログラミングをしていきます。

プログラミング班が話し合ってる様子

5.ロボットの梱包・輸送

大会会場にロボットを輸送するために、遅くとも2週間前には発送を済ませます。
また同時に、大会で行うプレゼンの練習や英語での質問の受け答えの練習も繰り返し行っていきます。

ロボットを梱包している様子

03日本で開催されているロボコンとの違い

日本で開催されている高専ロボコンや大学ロボコンは、基本的に1 vs 1で高精度な技術を求められます。
それに対して、FRCでは3チームが1グループになって3 vs 3で戦います! さらに、試合毎に組み合わせがランダムに変わります!

また、日本ではまだ予選大会が開催されていないため、海外の大会に出場する必要があります。
そのため、英語でのコミュニケーションが必須となり、国際的なスキルも磨くことができます!

ベテランチーム(#971)のロボット紹介

他にも、大会期間外での活動も評価の対象です。
ボランティア活動・地域への貢献・お題に沿った動画の作成・ロボット製作時の安全性など、なんと20以上のAwardがあります!

アウトリーチ活動をしている様子 ボランティアをしている様子


つまり、この国際ロボコンは、コミュニケーション能力や社会貢献スキルなどのロボットスキル以外も重視されます。
FRCはロボットだけでは無いロボコンなのです!!

04必要な資金について

FRCでは、大会に参加するために必要な資金集めを全て自分たちで行わなければいけません。どのくらいの費用が必要かというと、



など、少なく見積もっても200万円以上が必要になります。さらに、予選を通過してFIRST Championship(世界大会)に行くことになると、さらに150万円以上必要になります。
そのため、私たちは様々な企業へ電話・メール・知人からの紹介等でコンタクトを取りプレゼンを行い、協賛していただいた企業とスポンサー契約を結ぶことで資金調達をしています。

また、個人からの支援も可能となるクラウドファンディングによる資金調達も行っています。(※2020年度の募集は終了しました)

以上より、ロボットの技術だけではなく社会的スキルやプレゼンスキルなど、たくさんの経験を得ることが出来ます!

企業に向けてプレゼンをしている様子
完成披露会の様子 FLLの全国大会で発表してる様子

05FRCの日本予選公式化について

現在、FIRST JAPANではFRCの日本予選公式化を目指しています。そのための条件として、

  1. 参加チームが27チームを超えること
  2. 3年以上の継続的な開催ができる見込みがあること
  3. 英語での大会運営&協議フィールドなどの設営ができること

の3つが挙げられています。

それに向けてFIRST JAPANでは、

などの計画を立てているそうです。

先ほど述べたように、FRCの日本予選公式化のためには27チームが必要です。
私たちBWWはFRCの日本予選公式化に協力しており、FIRST JAPANSAKURA Tempestaと積極的にミーティングを行っております!
他にも、この計画に賛同してくれる方や、新しいFRCチームを立ち上げてくれる方を募集しています。

私たちと一緒に協力してFRCを盛り上げていきましょう!

06より詳しく知りたい方はこちら!

FIRST Robotics Competition is...

2020年度FRCゲームルール

FRC2019世界大会LIVE

FRCオンライン説明会